ビレッジハウスの原状回復費は高い?支払い時期は?

原状回復費は高い

初期費用が安いと人気のビレッジハウスですが、賃貸物件を借りている人ならば必ず原状回復義務が発生します。

そこで気になるのが、ビレッジハウスの原状回復費ですよね。

初期費用が安い分、退去する際の原状回復費は高いのでは?と不安になる人もいるでしょう。

今回は、そんなビレッジハウスの原状回復費は高い?というテーマで、支払い時期なども併せて解説していきたいと思います。

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目次

ビレッジハウスの原状回復費は高い?

それでは早速、ビレッジハウスの原状回復費は高いのか?という点について見ていきましょう。

結論から言うと、ビレッジハウスの原状回復費はそれほど高くはありません。

ビレッジハウスだけでなく、原状回復費はそれぞれの賃貸物件によって単価が決まっており、それに沿って退去時に担当者が物件の状態を見ながら計算していきます。

原状回復費として計算される個所としては、「壁紙」「ふすま」「トイレ」「洗面所」「フローリング」「サッシ」「浴室」「キッチンまわり」「柱」などが挙げられます。

国土交通省が発表している「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」によると、「壁紙の張り替え:750円~900円/㎡」「ふすま:3,000円~5,000円/1枚」「トイレ清掃:5,000円~8,000円」「浴室:10,000円~20,000円」「キッチンまわり:15,000円~25,000円」「壁紙張り替え:30,000円~40,000円/全面~6畳程度」「フローリング張り替え:80,000円~120,000円」程度と相場が決まっており、ビレッジハウスの原状回復費の単価は公表されていませんが、だいだいこの範囲内で計算されるケースが多いです。

ビレッジハウスの原状回復費が上がるポイント

では次に、具体的にビレッジハウスの原状回復費が上がってしまうポイントをご紹介していきたいと思います。

壁や柱にネジや釘を使用する

まず1つ目は、壁や柱にネジや釘を使用するという事です。

日常生活で、壁や柱にカレンダーやポスターなどを飾るケースは多いと思いますが、ビレッジハウスでは壁や柱にネジや釘を使用した跡が残っている場合は、原状回復費用を請求される事があります。

基本的に、画びょう程度の小さな穴ならば、原状回復費は請求されない事が多いですが、穴の大きさや担当者から見た印象によっては、原状回復費が高くなってしまう可能性があるので注意が必要です。

ふすまの破れ

2つ目は、ふすまの破れです。

ビレッジハウスでは、居室の中にふすまが使われていますが、ふすまが大きく破れていたり穴が開いていて修復が必要な場合は、原状回復費が請求されます。

破れ方が大きければ大きいほど、原状回復費も上がってしまうので普段から出来るだけふすまが破れないような使い方を心がけましょう。

 小見出し3、サッシや水回りのカビ

そして3つ目は、サッシや水回りのカビです。

ビレッジハウスに限らず、季節によってはカビが発生しやすくなりますが、特にコンクリート造で造られているビレッジハウスでは、こまめに掃除を行わないとすぐにカビが発生してしまいます。

カビの除去も原状回復費の項目に含まれているので、入居中からしっかり換気をしてカビが発生しない環境作りが必要です。

原状回復費の支払い時期

では次に、原状回復費の支払い時期について解説していきましょう。

原状回復費は、退去する日に担当者が居室を確認しますが、その時に現金で支払う事になっています。

そのため、退去日の立会時にはだいたいの原状回復費用を用意しておく必要があるのです。

原状回復費は、部屋の中をチェックする担当者が受ける印象によっても、金額が多少上下するので少し多めに原状回復費用を準備しておくと安心でしょう。

原状回復費に関する注意点

それでは最後に、原状回復費に関する注意点を解説していきたいと思います。

原状回復費は、退去日に担当者が部屋の中を見ながら計算していきますが、その部屋に入居した時からキズがあったり汚れがついていたというケースもあります。

それらも一緒に請求されるのは、納得できませんよね。

このようなトラブルを回避するためには、入居してすぐに部屋の中にすでにあるキズや汚れの写真を撮っておき、ビレッジハウスに提出しておくようにしましょう。

自分でつけたキズや汚れではない事が証明できれば、退去時に原状回復費を支払う必要はありません。

まとめ

さて今回は、ビレッジハウスの原状回復費は高い?というテーマで、支払い時期なども併せて詳しく解説してみました。

ビレッジハウスは、初期費用が抑えられるため非常に人気のある賃貸住宅ですが、その分退去時にかかる費用が高いとも言われています。

しかし、今回ご紹介したように原状回復費に関しては、それほど相場からかけ離れて高いわけではなく、必要以上に心配する事はありません。

ただし、居室の使い方次第では、原状回復費が上がってしまう事もあるので注意しましょう。

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